2019-03-23
ご近所さま物語展 はじまりました
3/16より花森書林、展示スペースにて「ご近所さま物語展」がはじまりました。
花森書林は路地裏にあります。この路地を説明する際に目印としてご近所の店舗さんの名前を出すのですが、実際、周囲には長年営まれているお店を含め信頼厚い個人商店も多く、町歩きにたのしいところだなと日々感じています。
さて、そのご近所さまですが雑誌やWEBサイトなどで度々取り上げられ、メニューや商品が写真や画像として出てくることはあっても、提供する方が表に出られることはありません。どんな人がそのお店を作っているのか、好奇心と興味をもって、今回8店舗のみなさまに写真撮影の承諾を得てお話を聞かせていただきました。みなさんそれぞれに哲学と美学をもって、真摯に仕事を全うされています。
写真は神戸在住のカメラマン、永田收さんにお願いいたしました。コラムとして執筆してくださったのは「サウボナ・ミュージック」のサウボナさん、『神戸、書いてどうなるのか』などの著者で漫筆家の安田謙一さんです。みなさん丁寧に店主さんのお話に耳を傾けてくださいました。
そして今回花森書林の企画に快くご承諾いただいた8店舗のみなさま(「青柳」、「くま食堂」、「ゲンジ」、「香美園」、「Tapir」、「喫茶チェリー」、「BITTER END」、「喫茶ポエム」)に心より御礼申し上げます。
写真から、文章からご近所さまの旨味をたらふく感じていただき、実際にご近所さまに足を運んでいただけますと幸いです。
<ご近所さま物語展>
展示は3/29(金)17時まで(営業は19時まで)
火・水定休
13時~19時
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